星塗装店の創業は、今から31年前、代表親方 星 金一が生まれ故郷である福島県天栄村に帰郷したことから始まりました。そこに至るまでの事をさかのぼると、星 金一は中学生時代、高校進学を目指し、一生懸命勉強をしてきました。
しかし、家庭は貧しく高校への進学の夢は断念せざるを得ない状況でした。
そこで生まれ故郷を離れ、一人東京への就職の道を選びました。
上京後いくつかの職業を経て、一人18才の時に塗装業とのご縁を頂き、塗装職人としての道を歩み始めました。
塗装職人として就職した塗装店は社員数50人の会社でした。
朝は5時出勤、帰りは8時・9時、身体はきつかったけれど、田舎の父ちゃん母ちゃんに楽させてやりたい。
兄弟には自分と同じ思いはさせたくない。その思いで、毎日毎日一生懸命に働きました。
そんなある日、現場の新規入場の際、生まれ故郷の住所を書く事があり、住所を書いていると、長い故郷の住所を見て、仕事の同僚また現場の監督までが田舎者とバカにして笑うのです。
この時、燃えたぎる怒りを感じ、二度と自分の生まれ故郷をバカにされてたまるかと感じ、そのためにはこの会社で仕事で一番になる事だと、心に決めました。その日から、休みは無く、朝早く夜遅くは当たり前。
時には、夜通し、危険な作業を自ら選んで行いました。
月月火水木金金で、1週間で10日働く気持ちで毎日を過ごしました。
そのような毎日を過ごす中で、自分が一生懸命に仕事をしていると、現場の監督、社長、社員さん、そして田舎の家族皆が喜んでくれました、その時に気付いたんです。「仕事は人のため、皆の笑顔のためにする事を」。
喜んで貰えなかった時、それは仕事では無い事を。その日以来、私の最高の報酬は「皆の笑顔」です。
そして、その思いを胸に、月日が過ぎ、田舎の父に呼び戻され、故郷に帰郷する事になりました。
帰郷後、塗装は出来るが、地元での事は何も分からない中で、家の片隅に机一つとボロい中古の軽トラで創業しました。
仕事も無く、冬は東京へ出稼ぎ。そんな毎日の中であるのは、あの時の思いだけでした。（人から喜んで貰える仕事をしたい）何とか仕事が繋がるようになったある日、一人の会津田島の職人さんとご縁を頂きました。
自分一人の仕事を繋ぐだけでも精一杯だったのですが、うちに来たいと言って頂き、自信は無かったのですが、来てもらう事になりました。その日から必死で仕事を探し、やった事も無い営業もしました。
そんな毎日を過ごして行く中で、仕事も軌道に乗り、社員さんも増えました。
平成5年5月1日に、有限会社星塗装店として法人化致しました。
その後、自宅を建て替える事をきっかけに、会津田島の職人さんばかりでしたので、会津田島に移店する事になりました。
中古のぼろいプレハブをリフォームして、12畳のプレハブ事務所からのスタートでした。時代は平成不況の真っただ中。
そんなある日、当時郡山市の塗装店で働いていた息子の健一郎を呼び戻し、新規体制のもと、新たな道を歩み始めました。
順風満帆な道ではありませんでしたが、貴方様に支えて頂き今日も元気に、塗替えリフォームに汗を流せる事に心から感謝申し上げます。
昨年（平成26年）会津の中心地会津若松市に出店させて頂きました。
雪深い会津の地に適した施工方法で、力の限り尽くして参ります。
幼少期、朝は早く、夜は遅く、休日は居ない。又、時に冬は出張の父（金一）の居ない生活に
寂しさを感じました。自分に家族が出来たら、そんな思いはさせたくない。そう思っていました。
しかし、飛び込み営業から始まり、今は父と同じような生活をしています。
全ては、私達を必要として頂いた「貴方様の笑顔のために」今日も精進して参ります。
| 会社名 | 有限会社 星塗装店 |
|---|---|
| 初代代表親方 | 星 金一 |
| 2代目代表親方 | 星 健一郎 |
| 所在地 | ＜創業本店＞福島県南会津郡南会津町田島字西上川原乙54-11 ＜会津若松店＞福島県会津若松市町北町字上荒久田石尻41 |
| 電話番号・FAX | 電話：0120-933-639 FAX：0241-62-3981（南会津創業本店） 0242-77-4389（会津若松店） |
| メールアドレス | info@aizu-tosou.com |
| URL | https://aizu-tosou.com/ |
| 営業時間 | 6:00～19:00 |
| 事業内容 | 外壁塗装、屋根塗装、防水工事 |
| 設立年月日 | 昭和60年5月 |
| 資本金 | 300万円 |
| 許認可 | 福島県知事許可（般-23）第22874号 |
| 施工エリア | 会津地域全域 |
＜創業本店＞ 〒967-0004 福島県南会津郡南会津町田島字西上川原乙54-11
＜会津若松店＞ 〒965-0053 福島県会津若松市町北町字上荒久田石尻41
