外壁塗装が必要になるお家の4つの痛み状況とは?

こんにちは。星塗装店の2代目代表親方の星健一郎です。

今日も会津若松のお宅の外壁を見ています。そこでよく言われることが「外壁塗装って本当に必要なの?」ということです。

結論、今の住宅は外壁塗装が必要です。
なぜなら、モルタル壁、窯業系サイディング壁、金属サイディング壁のいずれも劣化をしていくからです。
その上で、昭和の中期あたりまでの時代は確かに外壁塗装はしなかったのですが、そのころよりも豊かになった日本では快適な住環境で人生を送りたいという文化レベルになったため、外壁塗装をして、住み心地の良い住宅に住むようになったためです。

また別の視点から言いますと、昔の自然素材の木壁の場合には、ある程度(30年前後)は経年劣化にも耐えることができましたが、現在の住宅の素材・壁材は、10年~20年単位で劣化していくため、塗装での保護が必要となっているからです。

なので、外壁塗装が必要と言えるのです。

では具体的に、どのような状況になったら、外壁塗装が必要なのかを以下に列記しますね。

1.チョーキング現象

1つ目の痛み状況は、チョーキング現象です。

チョーキング現象が発生しているという状況は明らかに塗膜が劣化しており、防水効果が失われている状況と言えます。具体的には以下のような状況を指しています。

このようなチョーキング現象が出ていると、その後、壁面が劣化していきますので、チョーキング現象が見えた時には、なるべくお早目に外壁塗装を行うことがお家を長く保つことに繫がっていきます。

2.劣化現象

2つ目の痛み状況は、劣化現象です。

なぜなら劣化現象があることで◎◎◎になるからです。

では、具体的に見ていきましょうね。

窯業系サイディングの劣化

窯業系サイディング壁の劣化状況とは以下の写真のような状況です。

金属サイディング壁の劣化

金属サイディング壁の劣化状況とは以下の写真のような状況です。

このように表面の塗装が剥がれている状況が見えている場合、早ければ今年、遅くても2~3年以内に外壁塗装を行ったほうが良いというのが星塗装店での長年の経験からの判断です。

なぜなら、このような状況を放置しておくことで、外壁はさらに劣化が進み、破損していくからです。

シーリングの劣化

シーリングの劣化状況とは以下の写真のような状況です。

 このような状況がありましたら、シーリングの打ち替えを行うが必要があります。
 なぜなら、このまま放っておきますと、シーリングの劣化がどんどん進んでいき、シーリングの劣化に伴い、お家の防水性がどんどん低下して、内部に雨水が浸水しやすい状況になってしまい、お家が劣化してしまうからです。

 しかし、シーリングの打ち替えだけ行うということではなく、外壁塗装も行ったほうが経済的にもお得です。
 なぜなら、シーリングは新しくなっても、次は外壁が劣化してきてしまうため、どのみち、足場を組むのであれば、シーリングの打ち替えと外壁塗装を一度に済ませてしまったほうが、足場架設一度分の費用で済むため、お得だからです。

 ちなみに、全体の20%前後の方は、シーリング工事だけを行い、全体の80%前後の方は、シーリング工事と外壁塗装工事を一緒に行うというのが、星塗装店での統計データです。

 お家の立地状況や資金計画などでいろいろなケースで対応していますので、その点もご相談くださいね(星塗装店)

モルタル壁の劣化

モルタル壁の劣化状況とは以下の写真のような状況です。

このような状況がありましたら、外壁の修理と塗装を行う必要性があります。

なぜなら劣化してしまったモルタルから塗装が剥がれててしまいます。

そもそもモルタル事体は防水性が低いという特徴があります。

そのため乾燥と湿潤が繰り返されてしまうとモルタルが劣化し、ひび割れや剥がれなどが起きてしまいます。

さらにモルタル壁のひび割れ、剥がれ部分から雨水などのが侵入してしまい建物に悪影響を及ぼしてしまいます。

3.亀裂の発生

3つ目の痛み状況は、亀裂の発生です。

なぜなら亀裂が発生していることはモルタルの劣化同様に雨水等の外部からの浸水が起こるため、外壁塗装が必要なのです。

具体的に、亀裂の発生とは以下のような状況です。

このような状況がありましたら、外壁塗装を行う必要性があります。

なぜなら亀裂が発生してしまったモルタルから雨水が浸水して塗装が剥がれててしまいます。

そもそもモルタル事体は防水性が低いという特徴があります。

そのため亀裂が発生してしまった箇所から雨水がしみこみ、

乾燥と湿潤が繰り返されてしまうとモルタルが劣化し、ひび割れや剥がれなどが起きてしまいます。

さらにモルタル壁のひび割れ、剥がれ部分から雨水などのが侵入してしまい建物に悪影響を及ぼしてしまいます。

4.破損

4つ目の痛み状況は、破損です。

外壁が破損している場合です。なぜ、外壁が破損していると外壁塗装が必要なのかというと、破損した部分から壁材がさらに破損していくことはもちろんですが、お家の躯体部に雨水が入り込み、お家が傷んできてしまうからです。

具体的には以下の写真のような状況が、1か所以上、存在している場合には、壁全体が傷んでいる証拠でもありますので、早めの外壁塗装が必要です。

①通常の窓

通常の窓・サッシまわりに、以下の写真のような破損状況がありませんか。

ちなみに、上記の写真のような破損は、サッシからの雨水が垂れて、その上で、氷点下になる会津地域では、壁が氷りついてしまう凍害を繰り返していくうちに、徐々に壁が劣化をしていき、破損してしまうのです。

②浴室の窓

浴室の窓・サッシまわりに、以下の写真のような破損状況がありませんか。

浴室の換気扇まわりに、以下の写真のような破損状況がありませんか。

屋根と外壁の取り合わせ部分からの破損状況です。あなた様のお家でも以下の写真のような破損状況はありませんか?

窯業系サイディングによくみられる外壁の破損です。

これら4つの状況がありましたら、外壁の修繕、外壁塗装が必ず必要です。

繰り返しになりますが、星塗装店の50年以来の工事経験からの判断ですと、2~3年以内の外壁塗装をお勧めいたします。
なぜなら、報知しておくことでどんどん外壁の痛みは進行していき、いずれ塗り替えでは対応ができなくなり、外壁の張替えをしなくてはいけなくなってしまうからです。さらにもっとひどい場合には、お家の建替えにも発展してしまうケースもあります。

ですから、早めの外壁塗装がご自宅の長持ちの秘訣と言えるのです。

外壁塗装をすることで10年~15年は安心です。

少しでもご不安をお感じでしたら、調査診断は無料ですので、お早目にご連絡くださいね。

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